あいネットプラン3(第三次目黒区地域福祉活動計画)

img-012

 目黒区社協は、区民や行政、様々な団体の連携・協働によって地域福祉の推進が図られるよう、「あいネットプラン3」に基づき区民の皆さんの地域福祉活動を支援して参ります。多くの区民の方々が福祉活動により関心を寄せられ、積極的に参加していただけるようお願いします。

計画の概要

(1)あいネットプラン3とは

 社協が呼びかけて、目黒区で地域福祉活動を行っている団体の代表者や地域福祉活動に関心のある区民の方々などの相互協力により検討された、地域福祉の推進を目的とした民間の活動・行動計画です。

(2)計画の性格

 目黒区の地域福祉の向上のために必要となる理念や目標を明確にし、それらの実現に向けた具体的な取組を分かりやすく体系的に示しています。それぞれの取組について区民や活動者、活動団体の皆さんが主体的・自発的に検討を行い、実施されることをめざす区民による区民の福祉活動計画です。

計画の目指すもの

地域福祉の基本理念

区民一人ひとりを お互いに大切にする 支え合いのまちづくり

 地域福祉の基本理念の実現に向け、地域福祉活動の現状と課題を4つの視点で整理し、視点ごとに活動の目標と具体的な取組について示しています。

[視点1]区民活動・ボランティア活動への参加
[視点2]地域の多様な活動主体による協働
[視点3]コミュニティづくり
[視点4]利用しやすい福祉環境の充実

計画の推進に向けて

(1)「あいネットプラン3推進委員会」の活動

 あいネットプラン3を着実に推進するため、平成20年7月に計画の策定委員を中心として構成する「あいネットプラン3推進委員会」を設置しました。推進委員会は5つのテーマを定め計画の具体化に向けて取り組みを進め、平成22年7月に2年間にわたる活動の成果を報告書としてまとめ、社協へ提出しました。

(2)5つの活動テーマ

推進委員会が取り組む具体的な活動内容の案として、次の「5つのテーマ」を示しています。

(3)推進委員会の活動報告内容

 3つの部会で調査、検討や活動が展開されました。報告書は、5つのテーマに沿って、参加・協働マップ作成の意義や活動団体への提案・提言として取りまとめられていますが、今後に向けた課題として、あいネットプラン3に盛られた計画の理念、計画の目標、具体的な取り組みは、当分の間住民の福祉活動の実施計画ではなく、中長期的な観点で推進する行動指針として捉えなおすことがより適切ではないかとの提言がされています。

あいネットプラン3の改定について

計画の改定については提言の趣旨を踏まえ、次のような対応を図ることといたしました。

(1)計画の改定

 住民の福祉活動の具体的な取り組みを包含した行動指針と位置付け、当面計画の改定を見合わせます。

(2)住民、関係団体への対応

 本計画は目黒区の地域保健福祉医療計画の関連計画として位置づけられています。現行計画を、当面住民の福祉活動の指針とすることについて、様々な機会をとらえ目黒区、関係団体、住民に理解を求めてまいります。

※「あいネットプラン3」の計画書とあいネットプラン3推進委員会の活動報告書は、目黒区社会福祉協議会でご覧いただけます。

このページに関するお問い合わせ
総務課
電話:03-3719-8909
FAX03-3719-8715