歳末たすけあい・地域福祉募金って? 募金の趣旨
新たな年を迎える時期に、支援を必要とする人たちが地域で安心して暮らすことができるようにと、昭和27年から「歳末たすけあい運動」が開始されました。
東京都共同募金会及び東京都社会福祉協議会の主唱により、目黒区社会福祉協議会並びに目黒区民生児童委員協議会が共催で実施しています。
募金活動は、町会自治会や民生児童委員、地域住民、社会福祉施設等の関係機関・団体の協力のもと、毎年12月に行われています。
募金はどのように使われているの? 募金の活用方法
皆さまから寄せられた募金は、ひとりぐらし高齢者等への見舞金のほか、翌年度に様々な地域福祉活動に配分され活用されています。
募金の活用については、当協議会の理事・評議員、町会自治会、民生児童委員等から成る「目黒区社会福祉協議会歳末たすけあい配分金配分委員会」において検討します。
この運動が開始された当初は、見舞金の配布を重点的に行っておりましたが、社会状況の変化により、現在は各団体への助成事業など地域福祉活動に多く活用されています。
具体的な活用方法
- 見舞金の贈呈(ひとりぐらし高齢者等)
- 各団体への助成金(福祉施設・団体、ボランティア・区民活動団体、ミニデイサービス・ふれあいサロン等)
- ボランティア・区民活動情報の提供、研修会・講座の開催、福祉体験学習の実施
- 地域福祉のつどいの開催
- 募金活動諸経費(町会自治会活動費、事務費)
例えば...
全国地域の歳末たすけあい・地域福祉募金の活用状況は、中央共同募金会ホームページの赤い羽根データベース「はねっと」でご覧になれます。